この記事の内容は、MT4.2では微妙に違うところがあるので「未公開」にしていたのですが、結構あちこちからリンクされているようなので公開しておきます。
もうちょっと落ち着いたら、書き直したいなぁ。
Mt4のメニューで、「デザイン」-「スタイル」を選択すると、StyleCatcherプラグインにより、「スタイルを選択」という画面が表示されます。
ここでの「規定のスタイル」は、/mt/mt-static/themesにあるものです。
このスタイルごとのディレクトリを一つ複製して、オリジナルスタイルを作ります。
私は下記を見ながら作ってみました。
WingMemo: リポジトリの作り方
http://taeko.w-museum.com/wing/200701282156.html
1. オリジナルスタイルのベースを作る
上記、/mt/mt-static/themesから適当なテーマのディレクトリを複製して、オリジナルテーマのベースにします。
既定のスタイルと同じところに複製すると「規定のスタイル」の画面に出てくるのですが、それでは将来ややこしくなるので、Weblogディレクトリ直下に、themesディレクトリを作成し、その中にオリジナルスタイル用ディレクトリを複製します。
ディレクトリ名は「cpw2007」としてみました。
2. スタイルシートの先頭に、定型文を入れる
複製したフォルダ内の、screen.css の先頭部分を書き換えます。
(name以外は直接関係ないと思います)
/*
Cherry Pie Web Original templates
name: Cherry Pie Web 2007 (←テーマのタイトルとして表示される)
designer: Sakuragi Kei
designer_url: https://www.cherrypieweb.com/wp
layouts: layout-wt, layout-tw
*/
3. StyleCather読み込み用のindex.htmlを作る
themesディレクトリ直下に、下記のようなindex.htmlを作成します。
—– ここからテーマを羅列する —– —– ここまで
4. StyleCatcherに登録
MT4のメニューで、「デザイン」-「スタイル」として、「スタイルを選択」画面を表示させます。
カテゴリが表示されている枠の右上にある緑のアイコンをクリックすると、「スタイルシートまたはリポジトリのURL」というダイアログボックスが表示されるので、上記のindex.htmlを置いたURLを入力します。
(https://www.cherrypieweb.com/wp/weblog/themes/ になる)
すると、オリジナルスタイルが表示されます。
この記事を書いた人
-
FAシステムメーカー、国内最大手印刷会社製版部、印刷・ウェブ制作会社を経て、家庭の事情で実家に帰省して独立
現在はフリーランスと制作会社シニアディレクターのマルチワーク
ウェブ制作のほぼ全般を見渡せるディレクター業務が主だが、デザイン・コーディングも好き
1997年ブログ開設
WordPressコミュニティには2011年から参加
WordCamp Kansai 2016 セッションスピーカー
WordCamp Tokyo 2023 パネルディスカッションパネラー
WordBench京都、WordBench神戸、WordPress Meetup八王子など登壇多数
最新の投稿
ご質問・ご相談などありましたら
お気軽にお問い合わせください
資料請求・お問い合わせにはメールアドレスが必要です
コメントを残す